必ずケージか、キャリーケースを使用します。
小型の物ならば、後部座席の足元に。
大きなものは、後部の荷物室に。
やわらかい材質の物は適しません。
プラスチックや、金属製のハードケースが良いです。
犬を車の座席に座らせたり、抱いたりするのは危険です。
必ずケージか、キャリーケースを使用します。
小型の物ならば、後部座席の足元に。
大きなものは、後部の荷物室に。
やわらかい材質の物は適しません。
プラスチックや、金属製のハードケースが良いです。
犬を車の座席に座らせたり、抱いたりするのは危険です。
子犬を購入する時に確認する事。
予防注射を接種しているか。
ここまでは、かなり一般的になりました。
しかし、大事なことがあります。
接種日と何種類の混合ワクチンか?
それを知る為に、ワクチン接種の証明書をペットショップやブリーダー(譲渡者)から受け取りましょう。
これは必ず、ワクチンの接種時に動物病院から発行されています。
証明書を受け取ったら、接種日を確認しましょう。
接種から1週間以内であれば、注射の効果が不十分です。
まだ子犬を受け取ることは出来ません。
もしワクチン接種の証明書が無い場合は、子犬の購入は止めましょう。
なお、子犬の購入時にワクチン接種の代金を別に請求するペットショップやブリーダーがいますが、販売(譲渡)までは管理者の責任で必要経費です。
請求される必要は無いと思います。
私が子犬を販売していた時は、一度も請求しませんでした。
ワクチン代の請求をする、ペットショップやブリーダー、子犬の譲渡会等での子犬の入手はよく考えた方がいいです。
犬にとっては普通なことですが、人にとって大抵は無駄吠えとなります。
躾や訓練で止めさせようとしますが、まず無理です。
訓練所に高い料金を払って依頼しても、訓練所ではコントロール出来たのに家に帰れば駄目。
吠える声に反応する無駄吠え防止器具もありますが、音や臭い振動などは効果がありません。
瞬間的な電気ショックを与える物は、効果は高いですが犬につけるため故障なども多いです。
根本から対処となると、犬の声帯を手術する方法があります。
実際に私が所有する複数の犬にも、2種類の方法の手術をしました。
手術をしても、効果は犬の個体で差があります。
かすれ声程度から半分ぐらいの声量までで、まったく声が出なくなるわけではありませんでした。
心配していた犬の行動や体調には、何の問題も起きませんでした。
手術前はするべきか悩みましたが、手術後は非常に精神的に楽になりました。
ガミガミ怒らなくて良いですから。
それと大事な事があります。
若いうちは器具を使用したり躾で無駄吠えをなんとか押さえ込んでも、犬が高齢になった時の事です。
犬がボケた場合です。
無駄吠え防止器具は心臓に負担がかかるし、犬自身が抑制が効かないので使えません。
もちろん躾や訓練なんて、まったく忘れます。
夜中でも明け方でも吠えるようになります。
全部の犬がなるわけではないですが、今は犬の寿命が延びているので可能性は大きいと思います。
もし声帯の手術をするのであれば、若い手術に耐えれる時にする必要があります。
犬は吠えます。
一番いいのは、吠えても問題の無い環境で飼うことです。
子犬を飼う前に考えてみて下さい。
かなり以前、小鳥を販売していた頃です。
たしか5月だったと思います。
1週間以上に渡り、高熱が続き通常の風邪の処置では良くなりませんでした。
そこで医者にペットショップであること、小鳥を販売している事を伝えました。
しかし、オウム病の事は解らない経験もないようで受け流される状態です。
こちらは病状が改善しないので、良い経験だとも思いオウム病の検査を要望しました。
やっと検査の運びとなりましたが、検査のサンプルは専門の検査センターへ送ります。
連休があったりして結果の通知が来るのに、なんと2週間近くかかりました。
幸い結果は陰性で、感染はしていませんでしたし快方に向かいました。
でも、2週間近くもかかれば手遅れになる可能性もあります。
感染症の場合、抗生物質も種類を合わせて行く必要があり検査は重要です。
検査の迅速化を切に望みます。
ドッグフードの定期購入などの、押し込み販売はしません。
必要な量を、無理せず購入して下さい。
また、メールマガジン等での案内や勧誘もしません。
業務上の連絡以外に、メールアドレスや電話番号は使用しません。
子犬の日々の世話で重要な事は餌です。
生後40日位では、母犬の母乳と離乳食が必要です。
離乳と離乳食の習慣を子犬につけるのは難しいです。
小型犬の子犬の場合、乳歯さえ生えていない場合が多いです。
また、低血糖で倒れてしまう恐れもあります。
そのため、栄養補助食や子犬用のミルクを必要とする場合も有ります。
しかし、100日であればドッグフードで十分です。
もし100日で餌を食べる習慣がついていなければ、その子犬は譲渡に適しません。
10年以上に渡って子犬の販売をしていましたが、すべて完売しています。
子犬の受け渡しは、生後60日以降でした。
その中で、3ヶ月を過ぎた子犬は2割位です。
極まれに、6ヶ月位の場合も有りました。
その間、子犬の死亡はゼロです。
犬種としては小型犬がほとんどですが、販売は出来ます。
生後40日位の子犬は、手に乗る位に小さいです。
どの犬種も小さく可愛く見えます。
ペットショップやブリーダーは、子犬を抱かせようとします。
抱けば情が移る、衝動的に買いたくなる。
だまされます。
100日たてばある程度は犬の本来の状態、成長したときの予測がつきます。
こんなに大きくて飼えるのか?
こんなに大声で吠えて、迷惑にならないか?
こんなに噛むの?
100日の第2の理由。
衝動的に子犬を飼うのを防げます。
子犬を伝染病から防ぐ、症状を軽減するために混合ワクチンを接種します。
一般的に多いのは、生後60日位に1度目の接種をします。
そして、90日位で2度目の接種をします。
2度の接種が必要なのは、免疫が不足する場合があるためです。
ワクチンの接種後、免疫が安定する期間は子犬によって差が有りますが、
2週間経過すれば、まず問題ないでしょう。
つまり、90日に10日たした翌日が100日目です。
まず1つ目の理由は、伝染病からの保護です。
犬の譲渡、つまり親犬や兄弟犬より子犬を離すのに適した日数です。
これからしばらく、説明をしたいと思います。