犬とは違い、猫は抑制がきかず服従をしません。
そのため、通常の犬のトリミングとは違い危険が多いです。
以上の理由から、お断りを致します。
ここからは、これからトリマーになる人へ。
猫の美容は止めましょう。
猫の口の中や爪には病原菌がいて、噛まれたり引っかかれたりすると腫れ上がる場合が多いです。
昔、アルバイトをしていた店で店長が子猫の美容中に噛まれた事がありました。
2日ほどで腕の付け根まで腫れ上がり、高熱が出て病院へ。
それから暫くは腕に包帯を巻いて、仕事が出来なくなりました。
犬でも同じようになる場合がありますが少ないです。
美容の作業においても、バランスをとってのトリミングではありません。
基本的に毛玉を切ってバリカンで刈るだけです。
それに、安全に作業をしようと思えば2人がかりとなります。
トリミングの技術や感覚の向上にもならず、割りに合いません。