子犬を購入または、入手する場合の注意点。
その場で受け取れる子犬を入手しましょう。
予約をした後でキャンセルをすると、多額のキャンセル料を請求される場合が多いです。
また、生まれて受け取るまでに子犬を交換されたりする恐れもあります。
おかしいと気づいても、認めなかったりキャンセルを受けつけない業者もいます。
事前の予約はしない事です。
子犬を購入または、入手する場合の注意点。
その場で受け取れる子犬を入手しましょう。
予約をした後でキャンセルをすると、多額のキャンセル料を請求される場合が多いです。
また、生まれて受け取るまでに子犬を交換されたりする恐れもあります。
おかしいと気づいても、認めなかったりキャンセルを受けつけない業者もいます。
事前の予約はしない事です。
犬に必要なのは、ルールです。
躾などといった曖昧で感情的なものではなく、明確なルールです。
わかりやすく、簡単な方が良いです。
ルールですから、それぞれ犬を飼う環境で必要なものを決めれば良いです。
例えば、吠える事についても様々です。
街中であれば、吠えることが全く駄目な場合は多いでしょう。
少し田舎になれば、誰か家に来たときに吠えて知らせる必要も有ります。
番犬になれば、とにかく何にでも反応して吠える必要が有ります。
トイレにしても必ず室外でさせる場合もあれば、室内のトイレシーツでさせる場合もあるでしょう。
ただ注意が必要なのは、社会との関わりを考慮する事です。
住宅密集地で大型の番犬は、周囲との関係が成立しません。
トイレもトイレシーツでしないと、ペットホテルが難しくなります。
それらを考えた上で、飼い主と犬に必要最低限のルールを決めましょう。
ルールは継続一貫して、根気良く練習します。
躾ではないので、感情的になったり周囲の目を気にする必要も有りません。
体罰とゆう言い訳で、「犬をたたく」暴力も必要有りません。
体罰によっておとなしくなる、命令に従うようになると言う人もいますが間違いです。
それは、暴力を受けた側が生命の危険を感じて抵抗を止めた状態です。
ムチに愛など有りません。
日本に犬の「Breeder」は、まずいないと思います。
ほぼ、パピーミルか犬のブリーダーです。
20年以上前に雑誌で読んだコッカースパニエルが専門の方は、犬の「Breeder」に近かったです。
その方の方針は確か以下だったと思います。
1、子犬を販売しない。
2、自分のブリーディングの方針から外れた犬は、避妊及び去勢の後に無料で譲渡する。
3、譲渡の犬の血統書は渡さない。
4、譲渡者とは譲渡後も関係を保つ。
5、メス犬の繁殖相手のオス犬は、病気の検査をした信頼できるグループ内でしか行わない。
6、問題が見つかった犬は、ブリーディングから直ぐにはずす。
犬の「Breeder」の目的は、「犬の質の向上」です。
営利目的では、ありません。
だから日本語の犬のブリーダーは、犬の「Breeder」では有りません。
残念ながら私の周りでは、犬の「Breeder」を見たことがありません。
私には、ブリーダーとパピーミルの違いがわかりません。
かなり昔の事です。
チワワが流行っていた頃、県外の犬の繁殖業者の所から1頭仕入れてきました。
持って帰ってきてから店頭で観察をしていると、耳をよくかきます。
獣医に連れて行って調べてもらうと、予想どうり犬カイセンに罹っていました。
処置をしてもらって店につれて帰ると暫くして、下痢とともに大量の回虫が出てきました。
脱水症状にならないように調整しながら、低血糖も防いでさらに食事量も調整して1週間。
子犬の状態が安定したので、ワクチンの接種と犬カイセンの処置をした頃、子犬を仕入れた繁殖業者から電話がかかってきました。
業者:「この前の子犬は生きてる?」
私:「先日、ワクチンを打ちましたよ。」
業者:「何か問題がなかった?」
私:「回虫がいたのと、犬カイセンでした。」
業者:「あそう、2匹の兄弟犬は死んだがな。」
私:「え、原因は何です?」
業者:「Aとゆう店のはパルボやと、Bとゆう店のはよう解らんけど来たときから調子悪いて言ってきたんよ。」
その後、私が仕入れた子犬は犬カイセンの治療後に売れて行きました。
回虫と犬カイセンがあれば、子犬にとってストレスと体調の悪化は回避出来ません。
この点は犬の繁殖業者が悪いです。
でも子犬が死んだのは、ずさんな衛生状態と管理能力の無いペットショップの問題です。
幸い当店では開店以来店内での子犬の死亡はゼロ、生存率は100パーセントでしたが、それは全力で目標に向けて時間と費用を掛けたから出来たことです。
これから折にふれ、この問題を取り上げたいと思います。
犬のリードの余分な長さは、手に巻き込んで短くしましょう。
そして、左側に寄り添わせて歩きます。
リードは太目の方が、手に食い込みにくくて楽です。
それに、切れて事故になる可能性も低くなります。
リールタイプの伸びるリードは止めましょう。
紐は細くて弱いですし、伸びているので事故が起きます。
また、機械自体が巻き取れなくなったり、ストッパーが壊れたりする場合がよく有ります。
リードは犬をコントロールする為の物です。
ノーリードは論外です。
外出の際は必ず使用しましょう。
豆シバとゆう犬種も有りません。
金儲けの目的のみで、異常に犬を小さくして高額で販売するために作られた名称です。
実際は犬が小さいことは極まれです。
なにより餌を異常に少なくしたりするので、骨や体の生育が悪い場合が多いです。
買うのはお勧めしません。
子犬を販売していた頃、客によく質問されました。
「子供に喘息があるので、毛の抜けないチワワかダックスが良いんですすが。」
いえ、間違えです。
毛の短い犬種ほど、良く毛が抜けます。
毛が伸びて抜け落ちる周期が短いから、毛が短いんです。
毛の抜ける周期が長ければ、ヨークシャーテリアなどのように地面に着くまで毛が伸びます。
毛が長くなり、綿毛の少ない犬種は抜け毛も少ないです。
しかし、残念ながら毛の抜けない犬種はいません。
喘息や気管支が弱い場合は、犬を飼うのをお勧めしません。
方法は簡単です。
今から半年の間、誰も子犬を買わない事です。
来年には全犬種の子犬の値段は、無料から2万円以内になるでしょう。
たった半年です。
待ちましょう。
最近、国産メジロを違法に飼育して警察に捕まったニュースが有りました。
そうすると何故か「メジロは販売していますか」と、問い合わせの電話が当店へかかって来ます。
当店では、鳥の生体は販売していません。
鳥の餌や鳥かごは販売していますが、一般家庭向けのものです。
野鳥を捕獲する、「かすみ網」や「鳥もち」などの違法な商品は販売していません。
野鳥は身近で感じるもので、捕ったり追い掛け回すものではありません。
必ずケージか、キャリーケースを使用します。
小型の物ならば、後部座席の足元に。
大きなものは、後部の荷物室に。
やわらかい材質の物は適しません。
プラスチックや、金属製のハードケースが良いです。
犬を車の座席に座らせたり、抱いたりするのは危険です。