犬にとって犬の服は必要ありません

犬に服を着せると問題が起きます。

毛がもつれます。

静電気がおきます。

そのため、犬の皮膚の状態が悪くなったりします。

犬の体温調節に関しては、よほど高齢にならなければ問題ありません。

むしろ服をきたり暖房をすることによって、冬毛が生えなかったり体の代謝がおかしくなる場合がとても多いです。

災害時にペットをどうするか

とにかく自身の安全確保が一番です。

避難の必要がある災害ならば、即座に行動しましょう。

ペットを連れて行く必要はありません。

ペットを連れて避難をするのは、非常に危険がともないます。

犬や猫などを、パニックになった状態で探すのは困難です。

また捕まえる際に、噛まれる、ひっかかれる等で飼い主が負傷する危険があります。

資料は紛失しましたが、北陸の大地震の際も犬に咬まれた報告が多数ありました。

またケージに入れて避難をする場合も、重量による疲労や転倒時の危険が増すなどの問題があります。

とにかく身軽に、すぐに避難しましょう。

飼う前に犬の大きさを考える

日本での一般的な犬の大きさのイメージで、中型犬は柴犬位でしょうか。

体重は10kgを超えるぐらい。

実感がわかなければ、10kgの米の袋を持ってみましょう。

犬が病気をしたり寝たきりになった時に、抱えて移動できるか判断の目安になります。

犬の譲渡会などで出てくる雑種犬は、これ以上の大きさが大半です。

まずは床から10kgの米の袋を持ち上げて、30分間抱え続けてみましょう。

動物とのふれあい

無理にふれあう必要はありません。

動物にふれても、何かの問題解決にはなりません。

ペットを飼っても、子供の情操教育にはなりません。

犬や猫に老人を相手をさせても、認知症に効果は無いですし人が相手をする方が良いです。

それに子供も老人も抵抗力が弱いので、人畜共通の感染症にかかる危険性が高すぎます。

ドッグフードは加工食品です

自然食品ではありません。

オーガニックといっても加工食品です。

あくまでも利便性を優先した食品です。

病気が治るとか、健康に良いとゆうことは無いです。

基準に沿った栄養素を含むので、製品間の差はあまりありません。

犬の体調を気にするなら、運動をした方が有効です。

子犬と手袋

ペットショップやブリーダーで、子犬を触らせる場合に手袋をする時があります。

客や見学者の手から子犬へ病気の感染を予防する為とゆう理由ですが、子犬からダニや汚れ真菌症などの人への感染を防ぐとゆう理由の方が強いです。

この場合、子犬を抱いたりすれば服や腕などが感染して全く意味がありません。

また複数の子犬を同じ手袋で触ると、子犬同士が感染します。

他にも消毒薬を手につける場合も有るようですが、見せかけにすぎず効果はありません。

ましてや、自由に触れる場所は論外です。

子犬を抱かせたり触らせる所では入手しない事です。

犬とキスは危険です

猫も駄目です。

口の中には、死に至る恐れのあるQ熱や歯周病菌など各種の菌類やウィルスが居る可能性が高いです。

今問題の、マダニによる感染症もです。

他の種類のペットすべて、キスは駄目です。

しかし、未だに広告やテレビで目にします。

大変大きな社会的影響のある自動車会社のWEBコンテンツの中でも、いきなり犬とキスをしています。

ペットとキスをする事は、愛情表現ではありません。

ブリーダーとペットショップが考えていたこと

子犬を販売していた頃。

子犬を仕入れに、色々なブリーダーやペットショップに行きました。

その先々で出てくる話題は、今はどんな犬が売れる、あそこの店は子犬を50万円で売った、あのブリーダーとこのブリーダーは仲が悪い、どこの店のオーナーは金を持ってる、などなど。

当時私は子犬の死亡ゼロを話していましたし、ホームページにも書いていました。

聞かれれば、やり方を教えようと思っていました。

しかし、誰一人としてその話題は出ませんでした。

毎日考えていたこと

子犬の販売をしていた頃。

毎朝考えていた事。

今日こそは、店の子犬が死んでいるのではないか。

利益と商売を考えず、子犬については生存のみを追求していました。

それでも絶対は無い、いつか子犬の死亡ゼロがとぎれる。

そうゆう覚悟と準備はしていました。

人は万能ではなく、どんなに費用と時間と努力をしても避けられない事はあります。

幸い子犬の死亡ゼロは達成されましたが、その間は心身共に疲れきっていました。

子犬の販売を止めて、本当にホッとしました。