雑種犬は飼うのに適さない

大きさの問題があります。

特に子犬の場合、成長して成犬になった時の大きさが不明です。

少し前の事です。

岡山市内の犬の譲渡会で、雑種犬を貰い受けた人から相談がありました。

犬の譲渡会の人から、

「この子犬は大きくならない。」

「大人になっても、10kg位だ。」

子犬を受け取った人から、本当でしょうかと?

写真が有ったので見せて貰うと、ほぼゴールデン・レトリバーです。

すでに大きくて、10kgで済むわけがありません。

しかも、2頭も渡しています。

室内で飼育予定の家に。

雑種犬は、純血種の犬が元でも大きくなる場合が多いです。

5kgクラスの犬の種類でも飼育は大変です。

ましてや、犬の譲渡会の標準的な雑種犬のサイズは10kgを超えます。

もう一つの理由は、性質の問題です。

純血種であれば、犬の種類ごとの性質・気質の違いがある程度は判断が出来ます。

しかし、雑種犬はわかりません。

特に犬の譲渡会の犬は日本犬が混じっている場合が多く、シャイで臆病な場合があります。

そのため、攻撃性が有ったりして飼育が難しいです。

どうしても犬の譲渡会で犬を貰うなら、純血種の小型の成犬にしましょう。

投稿者:

kuni

JKC公認 A級トリマー トリミングサロン経営