トリミングはシャンプーとセットです

A級トリマー自身がシャンプーをしてから、トリミングを致します。

犬の年齢や汚れ具合で、シャンプー作業を調整します。

犬の体の状態は、水に濡らした外観とシャンプーマッサージの指の感覚で確認します。

それらの情報をもとに、ブローとトリミングのプランを決めます。

効果のない無駄なサービスや作業は、犬の体調を考慮して致しません。

犬の耳はデリケートです

耳の中の毛は抜きません。

耳の中の毛を抜くと、毛穴を痛め雑菌が入り易くなります。

それが原因で、外耳炎等になる場合も有ります。

汚れが多い場合は、洗浄液を入れてからシャンプーを致します。

シャンプーが終了後は、耳の入り口付近の水を綿棒で拭き取ります。

なお、耳の中に水が入らないでシャンプーする事は不可能です。

耳の状態が悪い場合は、獣医での治療を受けてからとなります。

最初に

ブラッシングで毛を浮き上がらせて、状態を整えます。

毛玉やもつれが有る場合は、ブラシやハサミを使用して取り除きます。

犬の皮膚に影響しないように、取り除いてからシャンプーを致します。

 

100日は飼いやすい

子犬の日々の世話で重要な事は餌です。

生後40日位では、母犬の母乳と離乳食が必要です。

離乳と離乳食の習慣を子犬につけるのは難しいです。

小型犬の子犬の場合、乳歯さえ生えていない場合が多いです。

また、低血糖で倒れてしまう恐れもあります。

そのため、栄養補助食や子犬用のミルクを必要とする場合も有ります。

しかし、100日であればドッグフードで十分です。

もし100日で餌を食べる習慣がついていなければ、その子犬は譲渡に適しません。

100日でも譲渡出来るか

10年以上に渡って子犬の販売をしていましたが、すべて完売しています。

子犬の受け渡しは、生後60日以降でした。

その中で、3ヶ月を過ぎた子犬は2割位です。

極まれに、6ヶ月位の場合も有りました。

その間、子犬の死亡はゼロです。

犬種としては小型犬がほとんどですが、販売は出来ます。