犬に必要なのは、ルールです。
躾などといった曖昧で感情的なものではなく、明確なルールです。
わかりやすく、簡単な方が良いです。
ルールですから、それぞれ犬を飼う環境で必要なものを決めれば良いです。
例えば、吠える事についても様々です。
街中であれば、吠えることが全く駄目な場合は多いでしょう。
少し田舎になれば、誰か家に来たときに吠えて知らせる必要も有ります。
番犬になれば、とにかく何にでも反応して吠える必要が有ります。
トイレにしても必ず室外でさせる場合もあれば、室内のトイレシーツでさせる場合もあるでしょう。
ただ注意が必要なのは、社会との関わりを考慮する事です。
住宅密集地で大型の番犬は、周囲との関係が成立しません。
トイレもトイレシーツでしないと、ペットホテルが難しくなります。
それらを考えた上で、飼い主と犬に必要最低限のルールを決めましょう。
ルールは継続一貫して、根気良く練習します。
躾ではないので、感情的になったり周囲の目を気にする必要も有りません。
体罰とゆう言い訳で、「犬をたたく」暴力も必要有りません。
体罰によっておとなしくなる、命令に従うようになると言う人もいますが間違いです。
それは、暴力を受けた側が生命の危険を感じて抵抗を止めた状態です。
ムチに愛など有りません。