わかりやすく、猫の真菌症で表現をします。
真菌症は、人間の水虫と似たような感染症です。
猫の真菌症は、もともとは日本には無かったようです。
それが、60年代か位に販売目的で輸入した長毛の猫(ペルシャ猫と言われている)が元で広まったと考えられています。
問題は猫だけでなく、犬や人間にも感染することです。
特に犬には感染しやすいようで、金儲けの為に犬と猫を一緒に繁殖しているブリーダーを介して犬にも広まりました。
猫の真菌は強力で、塗り薬では治りづらく服薬する場合があります。
服薬用の薬はきつく、妊娠中は使用できず肝臓に負担がかかるそうです。(今は良い薬があるのでしょうか?)
また真菌の生命力も強くて、乾燥状態で数年生きることが出来ます。
症状は脱毛やフケ等ですが、感染していても症状が現れず保菌者となり、周りに菌をまく場合があります。
特に長毛の猫は保菌をしている場合がほとんど、とゆう調査もあります。
体にリング状の腫れが出来たり脱毛をしたら、早く皮膚科を受診したほうが良いです。
その際医者に、ペットを飼っていることや猫を良く触ることを伝えましょう。