「この子は、大人になっても2kgにしかならないよ。」
「この子は、親が小さいからおおきくならないよ。」
ブリーダーやペットショップが、子犬の販売時に良く使うセールストークです。
このように子犬が成犬になった時の大きさを断定する所では、子犬を購入してはいけません。
私はたくさんの子犬を販売しましたが、生後50日位で成犬時の大きさや体重の予測がついた子犬は1匹もいませんでした。
兄弟犬でも大きさにばらつきが有るぐらいですから、親犬を見たところでわかりません。
それでも純血種の場合は犬種標準があるので、おおよその目安はわかります。
しかし小型犬でも、雑種犬の場合は全く不明です。
日本の住環境を考えると、純血種の小型犬のメスを譲り受けるのが無難です。