子犬と手袋。

ペットショップやブリーダーで、子犬を触らせる場合に手袋をする時があります。

客や見学者の手から子犬へ病気の感染を予防する為とゆう理由ですが、子犬からダニや汚れ真菌症などの人への感染を防ぐとゆう理由の方が強いです。

この場合、子犬を抱いたりすれば服や腕などが感染して全く意味がありません。

また複数の子犬を同じ手袋で触ると、子犬同士が感染します。

他にも消毒薬を手につける場合も有るようですが、見せかけにすぎず効果はありません。

ましてや、自由に触れる場所は論外です。

子犬を抱かせたり触らせる所では入手しない事です。

毎日考えていたこと。

子犬の販売をしていた頃。

毎朝考えていた事。

今日こそは、店の子犬が死んでいるのではないか。

利益と商売を考えず、子犬については生存のみを追求していました。

それでも絶対は無い、いつか子犬の死亡ゼロがとぎれる。

そうゆう覚悟と準備はしていました。

人は万能ではなく、どんなに費用と時間と努力をしても避けられない事はあります。

幸い子犬の死亡ゼロは達成されましたが、その間は心身共に疲れきっていました。

子犬の販売を止めて、本当にホッとしました。

子犬の予約はしない。

子犬を購入または、入手する場合の注意点。

その場で受け取れる子犬を入手しましょう。

予約をした後でキャンセルをすると、多額のキャンセル料を請求される場合が多いです。

また、生まれて受け取るまでに子犬を交換されたりする恐れもあります。

おかしいと気づいても、認めなかったりキャンセルを受けつけない業者もいます。

事前の予約はしない事です。

犬のブリーダーとは。

日本に犬の「Breeder」は、まずいないと思います。

ほぼ、パピーミルか犬のブリーダーです。

20年以上前に雑誌で読んだコッカースパニエルが専門の方は、犬の「Breeder」に近かったです。

その方の方針は確か以下だったと思います。

1、子犬を販売しない。

2、自分のブリーディングの方針から外れた犬は、避妊及び去勢の後に無料で譲渡する。

3、譲渡の犬の血統書は渡さない。

4、譲渡者とは譲渡後も関係を保つ。

5、メス犬の繁殖相手のオス犬は、病気の検査をした信頼できるグループ内でしか行わない。

6、問題が見つかった犬は、ブリーディングから直ぐにはずす。

犬の「Breeder」の目的は、「犬の質の向上」です。

営利目的では、ありません。

だから日本語の犬のブリーダーは、犬の「Breeder」では有りません。

残念ながら私の周りでは、犬の「Breeder」を見たことがありません。

私には、ブリーダーとパピーミルの違いがわかりません。

仕入れた子犬の生存率。

かなり昔の事です。

チワワが流行っていた頃、県外の犬の繁殖業者の所から1頭仕入れてきました。

持って帰ってきてから店頭で観察をしていると、耳をよくかきます。

獣医に連れて行って調べてもらうと、予想どうり犬カイセンに罹っていました。

処置をしてもらって店につれて帰ると暫くして、下痢とともに大量の回虫が出てきました。

脱水症状にならないように調整しながら、低血糖も防いでさらに食事量も調整して1週間。

子犬の状態が安定したので、ワクチンの接種と犬カイセンの処置をした頃、子犬を仕入れた繁殖業者から電話がかかってきました。

業者:「この前の子犬は生きてる?」

私:「先日、ワクチンを打ちましたよ。」

業者:「何か問題がなかった?」

私:「回虫がいたのと、犬カイセンでした。」

業者:「あそう、2匹の兄弟犬は死んだがな。」

私:「え、原因は何です?」

業者:「Aとゆう店のはパルボやと、Bとゆう店のはよう解らんけど来たときから調子悪いて言ってきたんよ。」

その後、私が仕入れた子犬は犬カイセンの治療後に売れて行きました。

回虫と犬カイセンがあれば、子犬にとってストレスと体調の悪化は回避出来ません。

この点は犬の繁殖業者が悪いです。

でも子犬が死んだのは、ずさんな衛生状態と管理能力の無いペットショップの問題です。

幸い当店では開店以来店内での子犬の死亡はゼロ、生存率は100パーセントでしたが、それは全力で目標に向けて時間と費用を掛けたから出来たことです。

これから折にふれ、この問題を取り上げたいと思います。

子犬を安く買いたい。

方法は簡単です。

今から半年の間、誰も子犬を買わない事です。

来年には全犬種の子犬の値段は、無料から2万円以内になるでしょう。

たった半年です。

待ちましょう。

子犬の購入とワクチン。

子犬を購入する時に確認する事。

予防注射を接種しているか。

ここまでは、かなり一般的になりました。

しかし、大事なことがあります。

接種日と何種類の混合ワクチンか?

それを知る為に、ワクチン接種の証明書をペットショップやブリーダー(譲渡者)から受け取りましょう。

これは必ず、ワクチンの接種時に動物病院から発行されています。

証明書を受け取ったら、接種日を確認しましょう。

接種から1週間以内であれば、注射の効果が不十分です。

まだ子犬を受け取ることは出来ません。

もしワクチン接種の証明書が無い場合は、子犬の購入は止めましょう。

なお、子犬の購入時にワクチン接種の代金を別に請求するペットショップやブリーダーがいますが、販売(譲渡)までは管理者の責任で必要経費です。

請求される必要は無いと思います。

私が子犬を販売していた時は、一度も請求しませんでした。

ワクチン代の請求をする、ペットショップやブリーダー、子犬の譲渡会等での子犬の入手はよく考えた方がいいです。

105日は飼いやすい。

子犬の日々の世話で重要な事は餌です。

生後40日位では、母犬の母乳と離乳食が必要です。

離乳と離乳食の習慣を子犬につけるのは難しいです。

小型犬の子犬の場合、乳歯さえ生えていない場合が多いです。

また、低血糖で倒れてしまう恐れもあります。

そのため、栄養補助食や子犬用のミルクを必要とする場合も有ります。

しかし、105日であればドッグフードで十分です。

もし105日で餌を食べる習慣がついていなければ、その子犬は譲渡に適しません。

105日でも譲渡出来るのか?

10年以上に渡って子犬の販売をしていましたが、すべて完売しています。

子犬の受け渡しは、生後60日以降でした。

その中で、3ヶ月を過ぎた子犬は2割位です。

極まれに、6ヶ月位の場合も有りました。

その間、子犬の死亡はゼロです。

犬種としては小型犬がほとんどですが、販売は出来ます。